足のお悩みは保険適用・日帰り治療の世田谷下肢静脈瘤クリニック東京中央美容外科へ
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Q&A

静脈を焼灼しても大丈夫でしょうか?静脈がなくなったら血液はどこを通るの?
はい。大丈夫です。
脚には名前のないものを含めると数え切れないほどの静脈が流れています。その中で静脈瘤の原因になり得て、かつ治療することが出来る血管は3本(大伏在静脈、小伏在静脈、副伏在静脈)だけです。
これら3本の血管を全て無くしても、血液はその他大勢の静脈を通って体に返るので、脚に影響が出ることはありません。
ちなみに、足の静脈の中で最も太く最も大切なものを深部静脈と言い、この静脈は骨の裏を沿うように走行しています。深部静脈は基本的には、逆流を起こすことはありません。
もし何らかの原因で深部静脈に逆流が起きてしまうと、脚は極端に腫れてしまいます。これを深部静脈逆流症と言い、現代医療をもってしても弾性ストッキングやマッサージなどの理学療法でしか対処できない重篤な疾患です。
また、深部静脈に血栓ができてしまうと容易に肺へ飛んでしまい、急性肺塞栓症(エコノミークラス症候群)を引き起こします。
当院では静脈瘤の検査をする際は必ず、深部静脈の評価を行うようにしています。
焼灼するのは痛くないの?
はい。焼灼中は痛くありません。
血管内焼灼術はカテーテル(管)治療の一つです。カテーテルを挿入する部位に局所麻酔をするので、初めはチクッとします。その後カテーテルの周りに生理食塩水で薄めた局所麻酔を注入する時に、カテーテルの走行に沿って張った感じを覚えることがあります。
痛みとして感じるのはこの2つの行程のみです。
麻酔は局所麻酔だけですか?
はい。手術は基本日帰り・局所麻酔のみで行います。
以前は全身麻酔併用で行っていました。施設によっては現在も全身麻酔を併用して行っているようです。
血管内焼灼術を行う際に、全身麻酔が必ず必要というわけではありません。
局所麻酔のチクッとする感覚さえ感じたくない方、手術を前に緊張していまい血圧や脈拍の上昇が著しい方にとっては、全身麻酔はメリットになります。
一方、術後はしばらくぼーっとした状態になること、どんな全身麻酔でも腎機能や肝機能に少なからず影響すること、まれに悪性高熱などの重篤な副作用を引き起こすという報告があること、などは全身麻酔のデメリットです。
これらのことをしっかりと理解した上で全身麻酔使用の可否を担当医と相談するようにしましょう。
むくみやだるさ、こむら返りは完全になくなるの?
いいえ、完全に消えることはありません。
逆流を手術で止めることができる血管は、大伏在静脈、小伏在静脈、副伏在静脈の3本です。しかし実際には、脚に無数にある細静脈もごくごく小さな逆流をしていると考えられます。これらを完全に止めるのは不可能なので、どんな治療をしてもむくみやだるさ、こむら返りを完全になくすことはできません。
私の場合は、「下肢静脈瘤の治療でこれらの症状を30%程度まで減らすことができます」とお伝えするようにしています。
術後1ヶ月間の弾性ストッキングの着用は、やはり必要なのでしょうか?
はい、必要です。
術後すぐに自覚症状の改善が得られるわけではありません。脚の血液が効率よく体に流れるようになるまでは、弾性ストッキングで血液に推進力を与えるイメージで、1ヶ月間しっかりと履いていただきます。
スタブアバルジョン手術って何ですか?
スタブアバルジョン(stab avulsion)手術、何か怖そうな名前ですね。
”stab”は”刺す”、”avulsion”は”抜く”という意味です。その言葉の通りこの手術は1~2mm程度の小さな傷で、ボコボコと目立つ血管を引き抜いて取り除く手術です。
ボコボコした血管自体にはカテーテルを挿入することができませんので、ボコボコを消すための手術はこのスタブアバルジョン手術か硬化療法のいずれかになります。
ボコボコが目立つからといって、この手術でボコボコを取り除くだけで肝心の逆流を止めないのでは、次から次へと新たなボコボコが出てくるようになり、下肢静脈瘤の治療とは言えません。
逆に血管内焼灼術やストリッピングなどの逆流を止める手術を行っただけでは、新たなボコボコの発生を防ぐことはできても元々存在するボコボコを無くすことはできません。
当院では、特にボコボコが目立つ方には、高周波焼灼術やストリッピングを行う際に併せてこのスタブアバルジョン手術を行うことで、下肢静脈瘤の治療と見た目の改善を目指します。ちゃんと局所麻酔をして行うので、痛みはありません。
なお、手術と別日に行うことの多い硬化療法とは異なり、スタブアバルジョン手術は手術料金がかかりませんので、金銭的負担の軽減にも繋がります。
下肢静脈瘤の治療後にしていいこと・いけないことを教えて下さい。
血管内焼灼術の場合、治療上のガイドラインというものがあります。当院ではガイドラインに沿って正しい術後指導を行っています。
ただし、焼灼がきっちりと出来ていれば、術後どのような無理をしたとしても逆流が再発することはありません。
下記の指導はあくまで目安の一つで、経過によって日数は前後します。

生活内容開始時期
家事労働を含む日常生活手術当日から
車の運転翌日から
事務系の仕事翌日から
シャワー翌々日から
肉体労働・立ち仕事3日後から
自転車に乗る3日後から
入浴3日後から
温泉・プール1週間後から
飛行機に乗る2週間後から
スポーツ・ジムトレーニング2週間後から
長時間の正座1ヶ月後から
サウナ・加圧トレーニング1ヶ月後から
昔手術治療をしたのに再発したかも…。
当院では他院施術後に再発された方の治療も多く行っています。
血管内焼灼術のみならずストリッピング手術の術後でさえも、再発されている方がいらっしゃいます。その原因は実際に傷口を見たり超音波検査をしてからでないとわかりませんが、血管内焼灼術であれば不十分な焼灼やターゲットとなる血管を見誤った或いは見逃したことが原因であることが多く、ストリッピング手術の場合は不完全な枝処理や抜去時の血管損傷、不完全な抜去などが原因であることが多い印象です。
再発が心配な方は、まずは当院を含め血管外科医のいる病院でしっかりと検査を受けていただくのが良いと思います。
記事制作者
院長

村田 将光

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